ストレッチトレーナーにおすすめの資格まとめ!資格取得の必要性など徹底解説!

ストレッチの資格

体の健康維持、悩みの解決・改善には体を動かすことが良いといいますが、最近はストレッチが体に負担がなくて良いという声も見聞きします。

ストレッチは体の可動域を広げることができ、筋肉の深層部までしっかりと伸ばすことができるので、無理なトレーニングをするよりも効果的かつ悩みの改善に役立つと言われています。

そんなストレッチ業界では、各種資格を持つパーソナルトレーナーやインストラクターがほとんどマンツーマンで対応してくれますが、それぞれに必要な資格にはどんなものがあるのでしょうか。

ストレッチを施術するにあたり必要な資格と、その必要性について調べてまとめたので、これからストレッチ業界で働きたいと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

ストレッチトレーナーが取得すべき資格おすすめ8選!

NSCA-CPT

NSCA-CPTは、健康と体力に関して、評価・動機づけ・教育など全般の指導を行う資格で、優れた専門性がある人材だと認定する資格です。

指導対象はアスリートなどのようにスポーツをする人だけではなく、年齢や性別に関係なく幅広い方々に対してトレーニング指導を行うことができます。

加えて、医学的・運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となるものの、各種インストラクターになるには必須と言える資格でしょう。

コース名、講座名NSCA-CAT
料金46,000円(受検料)
期間出願後120日(延長あり)
受講場所
取得資格名NSCA-CAT
公式サイトNSCAジャパン

JATI-ATI

JATI-ATIは、トレーニング関連の主な資格の1つでトレーナー求人のほとんどでは有資格者であることが求められるほどメジャーな存在です。

トレーニング指導に関わる人が競技力向上や健康維持を通じて社会貢献することを目的としています。

初級・中級・上級とあり、取得することでアスリートの体力強化や各種インストラクターとして活躍できるほか、スポーツ団体のコーチ職などになる際にも目安となります。

コース名、講座名JATI-ATI
料金33,000円(受験料)
期間最短3ヵ月
受講場所
取得資格名JATI認定トレーニング指導者資格
公式サイトJATI

NESTA PFT

NESTA PFTは国際的なパーソナルトレーナーの資格で、科学的根拠に基づいたプログラムによるトレーニング指導を行うための必須資格です。

経験に基づいた知見、科学的根拠に基づく体の専門知識、運動機能向上や健康推進のための実践的技術を補うカリキュラムとなっています。

業界でも知名度が高く、ストレッチジムなどでもNESTA PFTのプログラムを導入しているところが多いので取得していて損はない資格です。

コース名、講座名NESTA PET認定(ダイレクトコース)
料金72,500円
期間事前講習8時間(動画合計)
受講場所自宅
取得資格名NESTA PET認定
公式サイトNESTA JAPAN

IBMA

IBMAは、ベーシック・アドバンス・マスターの3種類のコースがあり、そのうちベーシックは、姿勢改善やボディメイキングに必要なトレーニング理論、姿勢パターン、それぞれを改善する15種類のトレーニングアプローチを習得することができます。

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)が発行する資格であり、各コースさまざまありますが、短期集中コースだと最短2日で資格取得が可能です。

コース名、講座名IBMA認定パーソナルストレッチベーシックトレーナー資格取得コース
料金108,900円
期間最短2日
受講場所カラダメンテ養成スクール東京校
取得資格名IBMA認定パーソナル「ストレッチベーシック」トレーナー資格証書
公式サイトIBMA

JSA-CSTP

JSA-CSTPは特定非営利活動法人日本ストレッチング協会認定の資格で、2人組で行うベーシックなパートナーストレッチングを中心に習得することができます。

特別な専門性はありませんが年齢・性別・経験を問わず幅広い方々にストレッチの実施や指導を行うことを目的としており、リスク管理や各部位の起こりやすい代償運動をコントロールすることを意識した取組みを行っています。

コース名、講座名JSA-CSTP
料金受講料11,000円
検定料5,500円
年会費5,000円
期間最短1日
受講場所ほぼ全国
取得資格名日本ストレッチング協会認定ストレッチングトレーナーパートナー(JSA-CSTP)
公式サイト日本ストレッチング協会

日本ストレッチトレーナー学会

日本ストレッチトレーナー学会認定試験は、ストレッチトレーナーとして必要な知識習得度を判断するための試験です。

具体的な内容や料金などは不明ですが、試験に合格したトレーナーまたはストレッチ専門店は、日本ストレッチトレーナー学会のホームページ上に試験合格者として掲載されます。

ストレッチ業界第一人者の兼子忠司氏が代表理事を務めることもあり、トレーナーを目指す方は合格しておきたい試験といえるでしょう。

コース名、講座名
料金
期間
受講場所
取得資格名日本ストレッチトレーナー学会認定試験
公式サイト日本ストレッチトレーナー学会

CBST

CBSTはDr.stretchの技術を学べる少人数制指導のストレッチ専門コースでベーシック、アドバンス、PNFストレッチコース、トリガーストレッチコース、ダイナミック、ビギナーの6つのコースから選択できます。

技術の習得により自分のお店を持つことはもちろん、スポーツ選手や団体での活躍も期待できるなど、ストレッチトレーナーを目指す方には習得して損はない資格となっています。

コース名、講座名ベーシックストレッチコース
料金275,000円
期間10日~2ヵ月
受講場所CBST新宿校・大阪校・名古屋校・福岡校
取得資格名MGAストレッチベーシックストレッチライセンス
公式サイトMGA

セナレッチ

セナレッチのインストラクター資格は、1mで40gの棒を使ったストレッチで主に背中を中心としたストレッチ技術を習得できるインストラクター資格です。

講義はすべてオンライン、Zoomによる50分×4回の講義を受けるだけで認定証を発行してもらえます。

オンラインストレッチを開講したい方や、自宅でストレッチ講座を開きたい、事業に取り入れたい方におすすめです。

コース名、講座名セナレッチ認定インストラクター資格
料金55,880円
期間50分×4回
受講場所自宅(Zoom)
取得資格名セナレッチ認定インストラクター資格
公式サイトセナレッチ

ストレッチトレーナーになるには資格は必要なのか

ストレッチトレーナーになるには資格は必ずしも必要ではありませんが、仕事として指導する立場になる場合はいくつかの資格があった方が良いでしょう。

その理由として、どんな資格を取得しているかにより、技術力や専門性の証明となることや、有名ストレッチスクールの認定資格などであれば、施術効果への信頼度もアップするからです。

ストレッチの国家資格はない

ストレッチに関する資格はほとんどが認定資格で国家試験はありません。また、受講期間が長期にわたるものも少なく最短2日~数ヶ月程度のため、取得しておいて損はないでしょう。

ストレッチに関する資格取得するメリット

ストレッチトレーナーとして働いていくなら、ストレッチに関する資格を取得することでさまざまなメリットがあります。

具体的にどんなメリットがあるのか一緒に見ていきましょう。

ストレッチ専門店、業界への就職、独立開業などに有利

国際ライセンスや国内の有名認定資格を取得することで、ストレッチ専門店の開業・独立、業界への就職に有利になります。

例えば、ストレッチ業界第一人者と名高い兼子氏が考案したDr.stretch系の資格を取得すれば、業界でも認知度が高いことから就職しやすくなるでしょう。

仕事の幅が広がる

自分のお店を持つことのほかに、スポーツ団体のコーチやスポ少での活躍、アスリートの担当になるなど、仕事の幅が広がる可能性があります。

資格の中でもベーシックなところだけでなく上位資格を取得するほど専門性や技術力の証明にもなるので、1種類の認定資格を取得するとしても上位資格まで狙うことも良いでしょう。

トレーナー、指導者としての信頼性が上がる

ストレッチトレーナーは、施術後の効果や評判が事業を左右するといっても過言ではないほど重要です。

1つも資格がない人よりはいくつかの資格を取得している人の方が信頼性も上がり、スポーツ団体などの指導者になるなら、信頼に加えて体を任せられるトレーナーとしても頼りにされるようになります。

知識を活かせ、パフォーマンスに差が出る

資格取得後は、専門的な知識や技術を活かした施術ができるようになります。活躍の場が広くなればなるほど人気や注目度が上がり、資格がない人に比べてパフォーマンスにも差が出るでしょう。

一人ひとりに合わせた施術は基本中の基本だとしても、施術と同時に施術の意味や効果を説明することや、今後はどれくらいまで可動域が広がることを目標にストレッチした方が良いなど、具体的なアドバイスができることも資格取得のメリットと言えます。

まとめ

今回は、ストレッチトレーナーに必要な資格について紹介しました。思った以上に多くの資格があり、そのすべてが認定資格であること、比較的短期間で取得できることには驚きましたね。

現在、ストレッチトレーナーをしている方、これからストレッチトレーナーを目指そうという方は、この機会に資格を取得してみてはいかがでしょうか。

1つでも良いですが、できれば複数取得することがおすすめ、特に業界でも知名度が高い資格だと今後のトレーナーライフを豊かにすることでしょう。

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